園だより

心の中の鬼を追い払いました

日々の様子

2月6日(金)に節分会がありました。

0歳児クラスでは、豆に見立てたカラーボールを使ってぽっとん落としをしたり、ポリ袋の中に入れたりして豆まきをしました。保育者が「鬼は外、福は内」の掛け声をしながら、ボールを入れると子どもたちは掛け声に合わせるように「えいっ!」とボールを穴に落としたり、袋に入れたりしては笑顔で拍手をして楽しんでいました。また、鬼のイラストを壁に付けると鬼に向かってボールを当てる子どもや鬼のイラストを撫でるように触り、鬼に興味津々な様子でした。

1歳児クラスでは、みんなで作った怒りん坊鬼、泣き虫鬼、モヤモヤ鬼が登場し、子どもたちと一緒に「鬼は外!福は内!」と新聞紙やカラーボールで見立てた豆をまいて、心の中の鬼を退治しました。また、「かきかきした」、「ぺたぺたした」と自分たちで鬼の製作をしたことを思い出し、お話してくれる姿も見られました。

2歳児クラスでは、紙コップに新聞の豆を入れて鬼退治に出かけました。風船にみんなで作った鬼がくっついていたので、その鬼に向かって「おにはそと!ふくはうち!」と掛け声に合わせて豆まきをしました。また、保育者が鬼になって登場すると一瞬みんなの動きが止まり、ドキッとした表情を浮かべる様子が見られましたが「たおすぞ~!」とみんなで息を合わせて「おにはそと!」と無事に鬼を退治することができました。

3~5歳児クラスでは、節分が『冬から春への季節の変わり目』であることを知るためにペープサートを使って「冬さん」と「春さん」というキャラクターになって登場しました。鬼を追い払う由来にちなんで、子どもたちには心の鬼退治を通して「泣きたい」、「イライラする」、「怒り」などの心の鬼を追い払って笑顔にしようと語りかけ、住み着いている心の鬼のキャラクターに大きな声で「おにはそと、ふくはうち」と声に出しました。また、ニコニコになる方法があるかなと問いかけたり、一緒に考えたり時間を設けると、子どもたちからは「嫌なことがあったら先生や友だちに言う」、「ふーって息をする」などの様々な意見が出ました。

給食では、『豆に元気に過ごせますように』という願いが込められた大豆のご飯と悪いものを遠ざけるとされているイワシを食べ、行事食を通して節分を味わいました。これからも季節の行事を通して、心の成長など自分の心の中にいる悪い鬼を退治することで自分の行動を振り返るきっかけにしたり、日本の古くからの文化を次世代に引き継ぎ、冬から春への季節の変わり目を感じ、豆まきを通して邪気(鬼)を払い、無病息災を願う日本の伝統文化を学ぶ重要な機会を大切にしていきたいと思います。